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2014年 04月 20日

ドイツ22

デューラーやファイト シュトスの眠る
墓地がニュルンベルグにある。
ヨハニス フリードホフという。
小さなベッドのような形の墓が並ぶ。
石の上にはブロンズのレリーフや
文字、磔刑像など。それに植木鉢の
花が置かれている。
ブロンズの銘板の上の
ドライフラワーになった
バラの花が忘れられない。

# by hideosawada | 2014-04-20 21:29 | きょうのひでお
2014年 04月 19日

ドイツ21

またゲルマン博物館
デューラーの作品が収蔵されている。
見て楽しいとか癒される作品ではない。かえって
憂うつになりそうな絵。

デューラーの絵は宗教、哲学、幾何学。
ドイツの造形芸術は他の国の美術とは
目指すものが違うような気がする。

# by hideosawada | 2014-04-19 23:51 | きょうのひでお
2014年 04月 18日

ドイツ20

またニュルンベルグの博物館
ここにはファイト シュトスの磔刑像がある。
いかにもドイツ人らしい生真面目さで、
彼なりのキリストが立体として翻訳されている。

イタリア人のように巧みに肉体を表現することとは
違う、まったく違うキリスト教の宗教的哲学的
本質を彫刻として具現化している。
文字で読む聖書ではなく目で見て感じる聖書。

# by hideosawada | 2014-04-18 22:01 | きょうのひでお
2014年 04月 17日

ドイツ19

ニュルンベルグの博物館にハンゼルという
男の子のブロンズ像がある。笛をくわえていて、
その先から水が出る噴水像。もとは病院の中庭
にあった。(今はレプリカが置いてある)
博物館のオリジナルは14世紀のもの。

円柱の砂岩の台座に足をクロスさせて座り
笛を吹く。しゃれた服にとがった靴。
病院はレストランに変わっていたから
ハンゼルに会いに何度か食事に行った。
博物館に行くと、必ずハンゼルの部屋に
いった。一番好きなブロンズ像。

# by hideosawada | 2014-04-17 21:55 | きょうのひでお
2014年 04月 15日

ロンドン

ロンドンのナショナルギャラリーの
収蔵品はもちろんインターナショナル。
世界中の名品が集まっている。
入場無料で金曜日は9時までオープン。
万人に開かれた美術館。
この国では石膏デッサンなんか誰もしない。

# by hideosawada | 2014-04-15 22:28 | きょうのひでお